ハリウッド映画にありそうなストーリー「ベクシル 2077日本鎖国」

ちゃんと見ればけっこう楽しめました。少々グロテスクで、重いテーマなので、おもしろい、というのではないのですが… 情報を遮断するバリアの描写やロボット兵は興味深いものでしたし、後半のバトルはスピード感がありました。あるはずのものがなく、あってはならないものがあることに対する驚き、そういう異常事態が身近に迫りつつあることへの不安や恐怖は、ひとごとではないと思えました。先端技術を扱う人々や企業の「暴走」、国際社会での孤立、それらが招く結果にどう立ち向かうのか。何を大切にし、守るのか… コスプレ通販

バイオとロボット産業の優れた日本は、医療部門でも世界で最先端の技術を保有していて世界のシェアを独占していた。しかし進みすぎた技術に危険を感じた世界から規制をかける動きが出たために日本は、鎖国をする。ハイテク技術で日本国内の情勢が分からなくなって１０年、日本に不穏な行動を察知し日本に潜入したのだが…。って感じのお話なんだけど。刀剣乱舞コスプレ衣装

この作品の一つ一つの要素は、すでにどこかで見聞きしたことがあるようなものばかりです。それらをうまく組み合わせて、ありえないような世界を組み立てています。欲を言えば、ペース配分を工夫して、例えばマリアとレオンやキサラギとの関わり、「スラムの議長」の決断、キサラギの秘密、などについて細切れにしてあとは想像させるのではなく、もっと膨らませて描いてあれば、ストーリーにももう少し厚みとメリハリが出てもっと面白くなったのではないかと思います。サイトウやマリアの最後の行動には人間の強い意志や運命への抵抗すら感じられて、感動的でした。レオンとベクシルはこの先どうなるのでしょう？SｗORDは日本についての情報をどうするのでしょう？ホワイトハウスは…？いろいろと気になることの多い作品です＾＾